メゾンを象徴するブルーをまとった、ショーメのハイジュエリーコレクション「エスキス ドゥ ショーメ」
ショーメから、ブルーを基調としたハイジュエリーコレクション「エスキス ドゥ ショーメ」が登場する。素描を意味する「エスキス」というコレクション名のとおり、メゾンのミューズである皇后ジョゼフィーヌが愛した庭園をラフなタッチで描いた流麗なラインを特徴とする。
サファイアとタンザナイトが生み出す青のグラデーション
ショーメの創業者であるマリ=エティエンヌ・ニトの顧客であり、その後もメゾンに多大なる影響を与えた皇后ジョゼフィーヌ。彼女はフランス・パリの近郊に位置するマルメゾン城に居を構え、皇帝ナポレオンとの離婚後から亡くなるまでは、庭園の整備に情熱を注ぎ込んだ。メゾンはこれまでにもジョゼフィーヌの庭園を発想源としたコレクションを発表してきた。今回の「エスキス ドゥ ショーメ」コレクションでは、新たな解釈とともに「エスキス(素描)」の要素を取り入れ、輪郭をとらえた流麗なラインやブルーを基調としたカラーリングが特徴のデザインを作り上げた。
メゾンを象徴するカラーであるブルーを表現するのは、サファイアとタンザナイト。深い青色のサファイアに対し、キリマンジャロの夕暮れのようなブルー、と表現される少し紫がかった青を持つタンザナイトは、タンザニアの一部地域でしか採掘されない希少な鉱物だ。ニュアンスの異なるふたつのブルーでグラデーションを作り出し、モチーフとなったラナンキュラスの花を立体的に表現している。
コレクションにはジュエリーウォッチも展開される。マザー・オブ・パールを背景に、幾重にも花びらが重なるラナンキュラスの姿を描き出した芸術的な文字盤を、ダイヤモンドがセットされたベゼルが取り囲む。この他にネックレスとイヤリング、リング2種がラインナップされ、流れるようなラインとブルーのグラデーション、アクセントとして添えられた漆黒のオニキスが、現代的ながらもシックな雰囲気を醸し出している。
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